管理番号 | 新品 :80968674 | 発売日 | 2025/01/04 | 定価 | 60,000円 | 型番 | 80968674 | ||
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Jenny様専用ページです。 親の宝石箱に長年眠っていた指輪です。 戦後日本がようやく豊かになってきた昭和30年頃との事ですので、約六十数年前のお品物です。 日本橋の三越本店で購入したそうです。 素材 K18(刻印あり 写真8) サイズ 約9号(写真9) 石サイズ 約2.5×1cm 重さ 約6.2g(写真10) 石 アメジスト系(鑑別書無し) *三越刻印有り(〇に越のマーク) 石の台座の金細工がまるで菊の花のように繊細で美しく、当時の金細工職人さんの匠の技が見てとれます。 リングの脇にもミル打ちと立体的な細工が施されています。 石は深みのある紫でありながら透明感があり、石の表側の脇と裏側にはカットが施されているので、手を動かす度に光を受けてキラキラと輝き大変美しいです。 また大きさも約2.5cmありますので、当時の指輪の中でもこれ程大きい石を使っているのはかなり珍しいと思います。 石にはグラつきやキズ欠けなど無い美品かと思いますが、素人検品となりますので、お写真を良くご覧の上ご判断いただけたらと思います。 親曰く「アメジスト」との事ですが、鑑別書はありません。 またモニターによって色の見え方も変わると思いますので、色味やアメジストの石そのものに強い拘りのある方はお控えください。 三越さんのリフォームコーナーで洗浄を済ませていますが、磨き直しはしておりませんので、愛用キズなどあるかもしれません。 サイズは9号ですが、指輪はサイズを小さくするより大きくする方が修理は簡単に出来るようです。 現在では工業化が進み、このような手間のかかる手仕事の指輪はなくなってしまいましたが、逆にこの当時の金細工の指輪が今は失われてしまった貴重な工芸品として、近年注目を集めています。 石の真贋より細工の繊細さや全体のデザイン、石の大きさ等に価値が置かれるようです。 三越刻印で、年代もデザイン性も希少性の高い指輪と思いますので、我が家で眠っているより、千本透かしの指輪コレクターの方やアンティーク、ヴィンテージ品がお好きな方にお譲り出来たらと思います。 宅急便コンパクトにてお届けいたします。 返品はご容赦いただいております。神経質な方や拘りの強い方はお控えください。 素人保管品である事ご理解ください。